惑星
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Saturn
土星の日と時刻には、Hades(ハデス 地獄)から魂を呼び出すこと
ができます。ただし、それは自然死をとげたものの魂に限られます。同
じく、この日、この時刻には建物への幸運、または悪運をまねくことも
できます。眠りにともなう使い魔を呼び出す。仕事、所有物、商品、穀
物、果実や、それに類するものの成功、または不成功をもたらします。
また学識を得る。破壊と死をもたらす。また、憎しみの種をまくことが
できます。
土星は、ギリシャ神話のクロノスを表します。中世の宇宙論で、太陽
系のさいはての星であった土星は、人間の限界、つまり死や破壊を表し
ます。ルネサンス以前の占星術では、土星はマレフィックス(災いをも
たらす星)の代表とされてきました。死や破壊を引き起こす際に、土星
の力を利用するのは自然です。
だが、その一方、カバラの生命の樹では、土星はビナーにあたります。
ビナーは天の母です。母はつまり、すべてのものごとに「形」をあたえ
る作用があるからこそ終末と破壊がおとずれるのですが、その一方で、
「形」「建造物」に関すること、また、ものごとを具体化させるなどに
は、土星のパワーは欠かせないのです。長い日で見た成功を祈念すると
きには、土星の護符を用います。
Jupiter
木星の日と時刻は、名誉と富を得るのに適しています。友情を築き、
そして健康を保つために、望むすべてのものを手にするために適してま
す。
木星は、天の王ジュピターにあたります。Jupiterは占星術で、代表
的なベネフィック(幸運をもたらす星)とされ、拡大、保護を表すとさ
れてます。王のような名誉を、または減ることのない富を得るために木
星のパワーを利用することができます。
カバラでは、Jupiterはケセド、「慈悲」にあたります。すべてを慈し
み、恵みをあえるエネルギーだと考えればいいのです。ただし、Jupiter
は、同時に倫理をも表します。自分を見失い、欲望にとりつかれた者が
利用すれば、自らの欲望に溺れることになります。
木星の第1の護符
自分自身の新な才能を見出す
Mars
火星の日と時刻には、戦争、戦いに関しての魔術ができます。軍事的
栄誉を得たり、勇気を奮い起こしたり、敵を打ち倒したりします。そし
てさらに、敵を破滅させ、殺毅や虐殺のめにあわせ、残酷な仕打ちにあ
わせ、不和を呼び起こさせます。敵を傷つけ、死に至らしめます。
赤く、血の色に輝く火星は、古くから戦乱を引き起こす災いの星と知
られています。ギリシャ神話では、軍神マルスです。戦い、競争、勇気、
決断などに関することを望むなら、火星のパワーを借りると良いです。
カバラで火星は、ゲブラー、すなわち「正義」です。単なる逆恨みや
憎しみだけで火星の力を用いれば、必ず術者の方に災いが降りかかりま
す。むしろ、内なるマルス、そう勇気と積極性を引き出すためにこれを
用いてほしいです。
火星の第1の護符
勇気と力を与える
Sun
一時の富、希望、勝利を得る、幸運、神聖、そして王子たちの寵愛を
受けること、敵意を消滅させる、友をつくる正確な魔術を行うのに太陽
の日と時刻が、とても適しています。
太陽は、惑星の中でもその中心に位置するものです。太陽は、占星術
では、「自己表現」や「バイタリティ」を表しますが、健康や幸運を司
るというのも理解できます。また、太陽のやわらかな光は厳しい冬の氷
と雪をとかしていきます。それが敵意を和らげる、というのも理解でき
ます。
カバラでは、太陽は生命の樹の中心、ティフアレト、「美」にあたり
ます。それは、霊的な中心でもあり、高度のイニシエーシヨンをも表し
ています。
太陽の第1の護符
カリスマ性を発揮できる
Venus
金星の日と時刻は、友情を築くのに適しています。また、親切と愛に
も、喜びに満ちたことにも、旅行にも適しています。
金星は、占星術では愛の星ビーナスと呼ばれています。venus(ビー
ナス)は一言で表現すれば、人間の「快」に関していると言えます。
友情、愛はいずれも対人関係において心が「快」の状態にあることで
す。また、venus(ビーナス)はエロス、あらゆるものを結びつけて関
連づける原理とも関係しています。
一般に美、あるいは愛に関することは金星のパワーを借りて行います。
金星はカバラでは、ネクツア、つまり勝利です。
金星の第1の護符
恋愛問題や芸術に関すること
Mercury
水星の日と時間には、雄弁と知性に関することについて変化を起こす
術を行うのに適しています。仕事で早い成果を、科学と占術、奇跡、幻
影、そして未来に関しての答えなどです。この星のもとでは、窃盗、執
筆、詐欺、そして商売についても術を行うのに適しています。
水星は、神々のメッセンジャー、マーキュリーです。マーキュリーは
知性の神であり、メッセージに関すること、それにともなう言語や科学
の力を表しています。マーキュリーはギリシャ神話ではヘルメスですが、
ヘルメスは商業と泥棒の守護神でもあるのです。さらにヘルメスはエジ
プト神話ではトート神と同一視され、オカルト・サイエンスの守護者で
もあります。
カバラでは、ホド(栄光)である。
水星の第1の護符
飛行機事故から身を守る
Moon
月の日と時刻は、外交、船旅、公使、メッセージ、ナビゲーション、
愛、そして海をわたっての商売に適しています。
月は毎夜姿を変えるその性質から、変化を表す星とされてきました。
また、潮の満ち引きと月の引力の関係は古くから知られていたので、海
と月との結びつきは密接なものとされました。船旅などが関連するのは
そのためです。
そのほかには、月は夢の領域、まどろみのような夜の意識を表し、感
情、感受性、直感力などに関する魔法を行うときにも用います。また、
カバラでは月はイエソド、「基礎」にあたります。
月が満ちていくとき(新月から満月の期間)には、ポジティブな魔法
を行う(たとえば愛を得る、富を築く、仕事を成功させる、など)。
月が欠けていくとき(満月から新月の期間)には、ネガティブな魔法
を行う(たとえば破壊に関すること。また敵意や悪意を「減少」させる、
など)。
月の第1の護符
思いがけない可能性が広がる
土星の日と時刻には、Hades(ハデス 地獄)から魂を呼び出すこと
ができます。ただし、それは自然死をとげたものの魂に限られます。同
じく、この日、この時刻には建物への幸運、または悪運をまねくことも
できます。眠りにともなう使い魔を呼び出す。仕事、所有物、商品、穀
物、果実や、それに類するものの成功、または不成功をもたらします。
また学識を得る。破壊と死をもたらす。また、憎しみの種をまくことが
できます。
土星は、ギリシャ神話のクロノスを表します。中世の宇宙論で、太陽
系のさいはての星であった土星は、人間の限界、つまり死や破壊を表し
ます。ルネサンス以前の占星術では、土星はマレフィックス(災いをも
たらす星)の代表とされてきました。死や破壊を引き起こす際に、土星
の力を利用するのは自然です。
だが、その一方、カバラの生命の樹では、土星はビナーにあたります。
ビナーは天の母です。母はつまり、すべてのものごとに「形」をあたえ
る作用があるからこそ終末と破壊がおとずれるのですが、その一方で、
「形」「建造物」に関すること、また、ものごとを具体化させるなどに
は、土星のパワーは欠かせないのです。長い日で見た成功を祈念すると
きには、土星の護符を用います。
Jupiter
木星の日と時刻は、名誉と富を得るのに適しています。友情を築き、
そして健康を保つために、望むすべてのものを手にするために適してま
す。
木星は、天の王ジュピターにあたります。Jupiterは占星術で、代表
的なベネフィック(幸運をもたらす星)とされ、拡大、保護を表すとさ
れてます。王のような名誉を、または減ることのない富を得るために木
星のパワーを利用することができます。
カバラでは、Jupiterはケセド、「慈悲」にあたります。すべてを慈し
み、恵みをあえるエネルギーだと考えればいいのです。ただし、Jupiter
は、同時に倫理をも表します。自分を見失い、欲望にとりつかれた者が
利用すれば、自らの欲望に溺れることになります。
木星の第1の護符
自分自身の新な才能を見出す
Mars
火星の日と時刻には、戦争、戦いに関しての魔術ができます。軍事的
栄誉を得たり、勇気を奮い起こしたり、敵を打ち倒したりします。そし
てさらに、敵を破滅させ、殺毅や虐殺のめにあわせ、残酷な仕打ちにあ
わせ、不和を呼び起こさせます。敵を傷つけ、死に至らしめます。
赤く、血の色に輝く火星は、古くから戦乱を引き起こす災いの星と知
られています。ギリシャ神話では、軍神マルスです。戦い、競争、勇気、
決断などに関することを望むなら、火星のパワーを借りると良いです。
カバラで火星は、ゲブラー、すなわち「正義」です。単なる逆恨みや
憎しみだけで火星の力を用いれば、必ず術者の方に災いが降りかかりま
す。むしろ、内なるマルス、そう勇気と積極性を引き出すためにこれを
用いてほしいです。
火星の第1の護符
勇気と力を与える
Sun
一時の富、希望、勝利を得る、幸運、神聖、そして王子たちの寵愛を
受けること、敵意を消滅させる、友をつくる正確な魔術を行うのに太陽
の日と時刻が、とても適しています。
太陽は、惑星の中でもその中心に位置するものです。太陽は、占星術
では、「自己表現」や「バイタリティ」を表しますが、健康や幸運を司
るというのも理解できます。また、太陽のやわらかな光は厳しい冬の氷
と雪をとかしていきます。それが敵意を和らげる、というのも理解でき
ます。
カバラでは、太陽は生命の樹の中心、ティフアレト、「美」にあたり
ます。それは、霊的な中心でもあり、高度のイニシエーシヨンをも表し
ています。
太陽の第1の護符
カリスマ性を発揮できる
Venus
金星の日と時刻は、友情を築くのに適しています。また、親切と愛に
も、喜びに満ちたことにも、旅行にも適しています。
金星は、占星術では愛の星ビーナスと呼ばれています。venus(ビー
ナス)は一言で表現すれば、人間の「快」に関していると言えます。
友情、愛はいずれも対人関係において心が「快」の状態にあることで
す。また、venus(ビーナス)はエロス、あらゆるものを結びつけて関
連づける原理とも関係しています。
一般に美、あるいは愛に関することは金星のパワーを借りて行います。
金星はカバラでは、ネクツア、つまり勝利です。
金星の第1の護符
恋愛問題や芸術に関すること
Mercury
水星の日と時間には、雄弁と知性に関することについて変化を起こす
術を行うのに適しています。仕事で早い成果を、科学と占術、奇跡、幻
影、そして未来に関しての答えなどです。この星のもとでは、窃盗、執
筆、詐欺、そして商売についても術を行うのに適しています。
水星は、神々のメッセンジャー、マーキュリーです。マーキュリーは
知性の神であり、メッセージに関すること、それにともなう言語や科学
の力を表しています。マーキュリーはギリシャ神話ではヘルメスですが、
ヘルメスは商業と泥棒の守護神でもあるのです。さらにヘルメスはエジ
プト神話ではトート神と同一視され、オカルト・サイエンスの守護者で
もあります。
カバラでは、ホド(栄光)である。
水星の第1の護符
飛行機事故から身を守る
Moon
月の日と時刻は、外交、船旅、公使、メッセージ、ナビゲーション、
愛、そして海をわたっての商売に適しています。
月は毎夜姿を変えるその性質から、変化を表す星とされてきました。
また、潮の満ち引きと月の引力の関係は古くから知られていたので、海
と月との結びつきは密接なものとされました。船旅などが関連するのは
そのためです。
そのほかには、月は夢の領域、まどろみのような夜の意識を表し、感
情、感受性、直感力などに関する魔法を行うときにも用います。また、
カバラでは月はイエソド、「基礎」にあたります。
月が満ちていくとき(新月から満月の期間)には、ポジティブな魔法
を行う(たとえば愛を得る、富を築く、仕事を成功させる、など)。
月が欠けていくとき(満月から新月の期間)には、ネガティブな魔法
を行う(たとえば破壊に関すること。また敵意や悪意を「減少」させる、
など)。
月の第1の護符
思いがけない可能性が広がる